2024年4月以降、在留申請時の提出書類として新たに追加された「各種確認書」の作成方法についてご案内します。
各種確認書とは
語学能力(日本語・他)を確認するための書類です。提出資料の簡略化により、語学能力の証明書が提出不要なケースが増えた代わりに提出必須となりました。
フォーマットは入管庁HPにてご覧になれます。
SpeedVisaでの作成方法
1.学部・課程名の設定
設定>学部コース詳細に移動します。
設定されている学部コース名右側にある三点リーダー(…)から[編集]をクリックします。
「各種確認書」に記載する「教育機関・課程名」を設定します。[学部・課程名を追加]をクリックすると、入力欄が表示されます。複数設定が可能です。
書類に表示する名称(必須)と、学生画面に表示する表示名(任意)を設定できます。
例:法学部経済学科、進学1年6ヶ月コース など
PDFの表示欄(下記は入管の出している参考様式です。SpeedVisaのフォーマットは入力欄をもっと広く取っています)
2.入力欄の設定(2. 入学選考における語学能力の確認方法)
設定>学部コース詳細に移動します。
設定されている学部コース名右側の[open]をクリックし、それぞれの行右側の三点リーダー(…)から[編集]をクリックします。
日本語またはその他のどちらかを選択します。
各種確認書2. 入学選考における語学能力の確認方法の入力欄の設定となります。
「日本語」を選択した場合:試験、面接、書類確認それぞれにて、日本語能力試験の選択肢が表示されます。
「その他」を選択した場合:自由入力となります。
💡「 2.入学選考における語学能力の確認方法」の入力欄は学校管理画面のみの表示となります。学生画面には入力欄が表示されません。
💡 💡申請案内・申請書の新規作成を行った後に学部・コース設定を更新した場合、申請書に更新内容を反映させる操作が必要です。詳しくは下記の記事を御覧ください
3.詳細画面での対応
1)課程名の選択
学生画面・学校画面両方に、学部課程名欄が追加されています(基本情報欄)。
上記2.学部・課程名の設定で設定した選択肢が表示されていますので、適切なものを選択することができます。
学生画面(基本情報欄)
学校画面
💡 選択されたものが、各種確認書の「学部・課程名」欄に表示されます。
2)日本語能力情報の入力(学校画面・学生画面両方)
日本語能力情報欄が全ての申請情報入力欄に表示されるようになりました。
「試験による証明」と「日本語教育を受けた教育機関及び期間」欄に入力された情報が反映されます。
今回新たに「日本語教育を受けた教育機関及び期間」の欄に、下記の項目が追加されます。
- 日本語教育を受けた教育機関の住所
- 学習時間
💡 日本語能力情報に入力された内容が、申請書の日本語能力欄と各種確認書の両方に表示されます。
3)「入学選考における語学能力の確認方法」の入力(学校画面のみ)
「入学選考における語学能力の確認方法」に対応した入力欄が追加されますので、入力をお願いします。学校画面からのみ、入力ができます。
上記「3.入力欄の設定」で「日本語」を選択した場合、試験名の欄は日本語試験の選択肢から選択できます。
「その他」を選択した場合、自由入力欄となります。
💡 入力された内容が、各種確認書に表示されます。
4.書類PDF表示箇所
申請管理>申請情報詳細画面左側の「申請書類PDF」欄にファイルが作成されています。
提出書類一覧表(1ページ目)と各種確認書(2ページ目)が含まれています。
個別にダウンロードできる他、申請書などと共に一括ダウンロードも可能です。
ダウンロード方法は下記記事でご案内しています。