SpeedVisaで「オンライン申請用CSVファイル作成機能」がご利用いただけるようになりました。 この機能で生成したファイルは、そのまま在留申請オンラインシステムにアップロード可能です。以下では、機能の有効化方法と操作手順をご案内します。
機能の有効化について
ご利用を希望される場合は、SpeedVisaサポートチーム(biz-team@kusunoki.ltd)までご連絡ください。
弊社側で機能を有効化次第、操作が可能となります。
💡 現在は追加料金なしでご利用いただけます。
追加となる入力項目
機能を有効化した場合、オンライン申請で必要となる項目が、学校・学生画面両方で追加されます。
- 学歴・職歴:学校及び勤務先の国名
- 研究生の場合(大学・大学院で「非正規生/もっぱら聴講によらない」の場合):研究テーマ
- 経費支弁情報:在外または在日経費支弁者の場合:勤務先の国名
- オンライン申請で必要な項目
- 復学・再入学の場合
- 過去の取得単位数(過去1年及び入学から現在まで)
- 休学の場合:休学の理由
- 退学・除籍の場合:退学・除籍の理由
- 復学・再入学でない場合
- 正規生・交換留学生・研究生・その他から選択
- 復学・再入学の場合
生成されるファイル一覧
この機能では、以下のファイルを一括で生成できます:
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在留申請オンラインシステム用CSVファイル
-
顔写真ファイル(jpg.形式)
-
添付書類ファイル(PDF形式)
💡 注意
- 基本情報の「証明書類アップロード」欄にアップロードされた写真がファイルとして生成されます。証明書類側でアップロードされた写真は非対象ですのでご注意ください。
- 添付書類ファイルは1学生につき1ファイルで、下記が含まれます:
- 学生が提出した証明書類全て
- 本申請人に関する補足資料(自動生成されます)
入管のシステム要件により文字数制限でカットされた情報などを、補足資料に記載します。
操作手順
1. カスタムリストを作成する
申請管理画面で、オンライン申請対象者をまとめた「カスタムリスト」を作成します。
対象者が正しくリストに反映されるよう、フィルター設定を行ってください。
▶ 詳細手順はこちら
【申請管理】カスタムリストを作成する
2. 申請番号または学籍番号を付番する
作成したリストに含まれる学生や申請書に、「申請番号」または「学籍番号」を設定します。
これらの番号は、顔写真・添付書類ファイルのファイル名に使用されます。
- 申請番号を設定する場合
▶ 申請番号の一括設定 - 学籍番号を設定する場合
3. CSVファイルをエクスポートする
-
作成したカスタムリストを選択(黄色でハイライトされます)
-
画面右の「リストの操作」>「一括申請ファイルのエクスポート」をクリック
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表示された確認画面で以下の出力設定を行います:
出力設定内容:
-
-
取次者等(オンラインシステム利用者)の氏名
→ 以下の2項目に反映されます
・取次者等(オンラインシステム利用者)の氏名
・申請代理人氏名 -
ファイル名称
→ 顔写真および添付書類ファイルの命名規則を設定します。
選択肢:申請番号/学籍番号
-
設定が完了したら、「エクスポートする」ボタンをクリックしてください。
4. CSVファイルをダウンロードする
しばらく待つと、設定 > データ管理ページに「ダウンロードボタン」が表示されます。
表示されるボタンの種類:
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生成中:しばらくお待ちください。
-
エラー内容をダウンロード:ファイル生成に失敗しています。エラー内容を確認し、修正後に再実行してください。
-
ダウンロード:ファイル生成成功です。クリックしてダウンロードできます。
ダウンロードできるファイル例:
💡 ※ 現時点では、ファイル生成完了を知らせる通知メールは送信されません。
注意事項
この機能は、入管庁の在留申請オンラインシステムの仕様に基づき、出力データを自動調整しています。
仕様に関する詳細は別記事でご案内予定です。
以下は調整の一例です:
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氏名:半角アルファベット入力/空白は削除しカンマ(,)で代用
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全角指定項目:自動的に全角に変換
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選択項目:入管システムに適合する選択肢へ変換
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文字数制限:上限超過分は自動的にカット
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禁止文字(外字など):自動で削除
ご不明点がある場合
サポートが必要な場合は、いつでもSpeedVisaサポートチームまでヘルプチャットにてお問い合わせください。