交換留学の「在籍区分」選択に関する大阪入管への確認結果
交換留学の場合に「在籍区分」欄でどの項目を選択するのが適切かについて、大阪出入国在留管理局(以下、大阪入管)に確認した結果をご案内します。
概要
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問い合わせ日:2025年10月31日
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問い合わせ先:大阪入管 留学・研修審査部門
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問い合わせ方法:電話
背景
ある大阪入管管轄の大学様から「在籍区分について、交換留学の場合はその他を選択してカッコ内に「交換留学」と記載するよう指示を受けたが、どうなのか」というお問い合わせをいただいたことをきっかけに、大阪入管へ複数回電話をし、確認を行いました。
結果
大阪入管からは、「非正規生を選んでください。その他を選んでカッコ内に「交換留学生」と記載してもいいですよ」との回答をいただきました。
非正規生のうち「専ら聴講による」なのか「専ら聴講によらない」なのかは、留学生本人の実際の活動内容に基づいて、大学が適切と考えるものを選択すれば問題ないとのことです。
また、学生が交換留学生であることは「交換留学満了日」欄の記載からも判断できるため、在籍区分欄に「交換留学生」と明記しなくても入管側で認識できるとのコメントもいただきました。
弊社の対応
非正規生の選択肢は、SpeedVisaの設定画面で自由にご選択いただけます。
また、学部・コース設定で交換留学プログラムとして設定されている場合は、「交換留学満了日」欄に該当情報が自動的に反映される仕様になっています。
そのため、現行のSpeedVisaの仕様で問題はなく、新たな変更対応は不要と判断しています。