オンライン一括申請用CSV機能で学校所在地に関するエラーが発生した場合の原因と対処方法を解説します。
🎯 対象
SpeedVisaをご利用中で、入管オンラインシステムに提出するCSVファイルをエクスポートしようとしている学校担当者
💬 質問
Q. オンライン一括申請用CSV機能を使ってデータをエクスポートしようとしたところ、エラーが出てダウンロードできませんでした。エラー内容には、学校所在地について「入管オンラインシステム上に該当データがありません。」と書かれていましたが、どのように修正したら良いでしょうか?
📝 回答
このエラーは、SpeedVisaに設定されている学校所在地の「市区町村」情報が、入管の業務コード一覧に含まれていない場合に表示されます。オンライン申請用CSVでは、学校の住所情報を以下のように分けて記載する必要があります。
🔹 入力ルール(CSV仕様)
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都道府県+市区町村 → 入管が割り当てた業務コードを指定(自動変換)
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丁目番地以降の住所 → 自由入力欄に記載
SpeedVisaでは、「設定 > 学校所在地」欄に登録された都道府県・市区町村の情報から、該当する**業務コード(CA69)**を自動で判別して表示します。
✅ 正しい入力例
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都道府県:東京都
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市区町村:荒川区
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丁目番地以降:町屋1丁目3番12号
⇒ この場合、業務コードは「131181(東京都荒川区)」として正しくCSVに反映されます。
❌ 誤った入力例
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都道府県:東京都
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市区町村:荒川区町屋
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丁目番地以降:1丁目3番12号
⇒ 「荒川区町屋」は業務コード一覧に存在しないため、「該当データがありません」となり、CSV出力に失敗します。
✏️ 修正方法
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SpeedVisaの「設定 > 学校所在地」を開く
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「市区町村」欄に、業務コード一覧にある市区町村名のみを記載してください(例:「荒川区」まで)
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「丁目番地以降」に詳細住所を記載してください